近頃は避妊方法も多様化しており、欧米ではメジャーになっている方法なども知られるようになっています。
今までの日本においては、男性が装着するコンドームを使うというのが当たり前だったのですが、今は少しずつ女性が自分で避妊を自らするようにもなっています。

特に最近使われることが多くなったものの一つとして、経口避妊薬があります。
ピルと言われるのですが、低用量のものは事前に妊娠をしないように排卵を抑える効果のある薬として、中用量のものは事後に妊娠の可能性がある場合に服用することで受精卵を着床させないようにする効果のある薬として使われるようになっています。

中用量のホルモン剤の入った事後の緊急用の避妊薬はアフターピル、モーニングアフターピルとも呼ばれ、避妊に失敗した場合や望まない性交渉による妊娠を避けるために使われています。
アフターピルにもいろいろな種類があります。

多くの人が服用しているアフターピルとしてノルレボがあります。
このピルの有効成分はレボノルゲストレルで、日本でも認可されています。
レボノルゲストレルは黄体ホルモン剤として、排卵を抑えたり遅らせたり、受精卵ができてしまった状態でも子宮に着床できなくする働きもあるので、受精卵が成長することができなくなります。
性交渉から72時間以内に服用することによって、75%程度は妊娠を回避することができるようになります。
早い段階ではより妊娠を防ぐことができるようになります。

アフターピルには少なからず副作用が見られることがあります。
人によっても症状の出方が違うのですが、不正出血や頭痛、吐き気や下腹部痛、傾眠、悪心などになります。
こういった副作用は1~2日すると収まります。
少し強めのホルモン剤が含まれているので、体に負担がかかることが心配されます。
ですから、自分の体調を見て調整していくことが大切です。
知識を持って、正しく使用していくようにしたいものです。

アイピルのジェネリック医薬品ノルレボについて

ノルレボのジェネリック医薬品としてアイピルという同じ成分のアフターピルも出ています。
こちらは薬価の関係からも先発品のノルレボよりもかなり安く販売されています。
また、海外から個人的に輸入するのでは医療機関で処方してもらうよりもずっと安いので、手に入れやすく、いざというときに持つことができます。

ジェネリック医薬品であるアイピルはノルレボと同様、72時間以内の服用で効果を発揮できるものですが、24時間以内に服用すれば95%くらいの成功率になります。
先発品と同じ効果で薬価が安いのはとても魅力的です。

また、ノルレボよりも服用方法が簡単で単純です。
水や白湯で飲むというのは同じですが、ノルレボでは2錠服用することになっているのですが、これがアイピルでは1錠で済むようになっています。
タイミングなどもできるだけ早く服用することや食後に服用することなどを守っていくようにします。

アイピルを服用することで、女性ホルモンを体内に取り込み、ホルモンバランスが崩れることで、子宮内膜がはがれて妊娠を阻止することができるというメカニズムになっています。
ですから、一時的に体内のホルモンバランスが大きく変化するので、体にも負担はかかってしまうのです。

しかしながら、妊娠を回避するためにはモーニングアフターピルの服用というのは重要になります。
これはあくまでも緊急用の薬であり、常用するものではありません。
普段、妊娠を避けたいと思っているのなら、違う方法で避妊をしていくことをおすすめします。

自分の体を守るためにも無理な体に負担のかかるような避妊方法を避けて、いざというときの方法として正しい知識を身に着けておきたいものです。